不妊の原因をファスティングが解決【子宝に恵まれる秘訣とは】

断食すると妊娠するの❓
ファスティングがなぜ
不妊治療に良いの❓
このような疑問はありませんか?
この記事では
・不妊の原因
・断食が不妊治療に効果的な理由

これらを理解する事ができます。

Dr.和貴
今日は細胞環境デザイン学認定医
2級ファスティングマイスターであり
断食を日々実践している僕が
断食と不妊の関係について解説します❗️
現代の日本において不妊で悩まれている家族は
多いのではないでしょうか?
産婦人科による不妊治療は高額な費用もかかります。
しかし、ファスティングにより根本的な
不妊の原因を取り除くことで
子宝に恵まれたという事例は本当に多くあります。
まずは不妊の原因を知り断食を実践してみましょう。

不妊の原因をファスティングが解決

ファスティング 不妊
現代の日本において
少子高齢化は非常に深刻な問題です。
それは子供の数が減って、若者が少なくなり
老人ばかりが多くなる状態。
つまり国家の老化現象です。
かつて、戦前、戦中は
「産めよ、増やせよ」の時代でした。
そして戦後の日本は高度経済成長で豊になりました。
戦前に比べて豊になったのなら、
子供が増えてもおかしくないはず。
にもかかわらず日本は少子化が進行していったのです。
これは日本に限らず、他の欧米先進国も同じ。
デンマークのN・スカケベック博士は1cc当たりの精子数が1940年当時は平均で約1億2000万匹だったのに対し、50年後の1990年には約6000万匹であった、つまり人類の精子数が半減したことを発表しています。
ではなぜ日本そして先進国はこんなにも
少子化が進行してしまったのでしょうか。

現代における少子化の原因

現代における少子高齢化の原因については
色々な説があります。
代表的なものを挙げるとするならば
・未婚化:結婚しない
・晩婚化:結婚年来が高まり
・無産化:結婚しても子供ができない
・晩産化:出産年齢の高まり
これら4つは代表的と言えるでしょう。
しかし、少子化そして不妊の最大の原因
次にあげるものでは無いかと僕は考えています。
少子化の最大の原因それは
飽食です。
「飽食」こんなことを言うと

いやいや
沢山食べて栄養を高める方が
子宝に恵まれるでしょ❗️
そのように思われる方が多いと思います。
しかし、実はそれが盲点。
現代の病や不妊の原因はまさに
過食・美食・飽食
これに尽きると言えるのです。

長寿遺伝子が証明した生命の真理

近代の栄養学は
たくさん食べたほうが健康で長生きする
そう教えられてきました。
まさにプラスの栄養学です。
しかし、それは戦時中・戦後の
食べ物がなかった時代に必要な知識。
今の日本は食べ物が溢れかえっています。
さらにその食べ物には防腐剤や添加物だらけ。
これらは体に毒なのです。
そして現代では科学的にも
少食が健康に良い事が証明されています。
2000年
断食の若返り効果を裏付ける研究発表がありました。
その鍵を握っているのが
長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)
マサチューセッツ工科大学の
レオナルド・ガレンテ博士が発見したこの遺伝子は、
寿命をコントロールしており
活性化すると寿命が延びる事が分かったのです。
そして、ガレンテ博士は
少ない食料
が長寿遺伝子をオンにすることを証明しました。
同じく2000年に発表された、
ウィスコンシン・マディソン大学の猿を使った研究では
食べ物を自由に食べさせたグループと
カロリーを70%に抑えた二つのグループを比較させた所
カロリー制限をしたサルの方が
生活習慣病や老年病で死亡する数が3分の1程度で
シワや白髪が少なく若々しかった事が分かっています。
さらに近年では、総カロリーを減らすより
断食でミトコンドリアを増やす方が
長寿遺伝子をオンにするのに
効果的である事が分かっています。
現代では死亡原因の66%が
非感染性疾患(NCDs)と言われています。
非感染性疾患とは
心臓血管疾患や脳卒中、がん
これらは全て生活習慣病の延長線のようなもの。
飽食が短命を招くのと同じように
過食は不妊を招きます。
これは、生命全てに共通する原理。
栄養過多では、生命が縮む。
同じように栄養過多では生命はできないのです。

不妊治療にはファスティングが効果的

ではなぜ不妊治療に
ファスティングが効果的なのでしょうか?
それは断食により
体に溜まった老廃物を解毒し
体を細胞レベルで修復するから。
まさに
究極の健康法だからです。
我々の体の中に入ってくる毒は
明確な有害物質だけではありません。
牛乳やマーガリンなどどの家庭でも
当たり前のように冷蔵庫に常備されている食品も
体に害を与えています。
しかし、人間の体というのは
神がかり的な構造をしており
これらの有害物質が入ったとしても
その毒を排泄する解毒システムが備わっているのです。
その中心的な担い手は肝臓ですが
腎臓の濾過作用や食物を分解する
胃液、排尿や排便、発汗、皮膚呼吸なども
協力して解毒にあたっています。
しかし、現代の欧米化された食生活では
それらの解毒システムは
キャパシティ・オーバーの状態。
有害物質の多さに加えて
高タンパク、高脂肪に偏った食事が
内臓や組織に大きな負担をかけ
解毒パワーにも影響を及ぼしているのです。
なので
できる限り有害物質を体の中に入れない
食生活の改善は必須。
ですが、これまでに蓄積した
長年の諸悪の累積があります。
ここで有効となるのが
この毒を一掃し体を綺麗にしてくれる
断食が有効となるのです。

「食を断つ」ことのメリット

ここで、井戸水を汲み上げる
ポンプやパイプをイメージして欲しいと思います。
井戸の底に溜まっている水は栄養素。
その栄養素を組み上げるポンプは
胃や腸、肝臓、腎臓といった内臓
パイプは栄養素を運ぶ血管。
まず初めに現代の食は
栄養素の他にも様々な毒を溶かし込んでいる。
そのためポンプやパイプには汚れがこびりついてしまい
栄養素の吸収や排出に支障をきたしている状態です。
なのでまず必要なのは
ポンプやパイプから汚れを一掃すること。
いったんポンプのスイッチをオフにして
隅々まで綺麗にする。
そのことなしには
本来の機能を取り戻すことはできないのです。
断食はまさに
ポンプのスイッチをオフにすること。
食を断つことによって
休息を与えられた解毒システムはリセットされ
本来の働きを取り戻すのです。
これにより全身の細胞、胃や腸、肝臓や腎臓
そして生殖器にもパワーが蘇り
子宝にも恵まれるということなのです。
現在、不妊で悩むご家庭は
年々増えていると言います。
不妊治療を婦人科クリニックで行うと
その金額の高さに
驚くこともあるのではないでしょうか。
病気の原因は無視して、結果のみに専念する。
それが医療の世界でいう「対症療法」です。
これは現代医学の最大欠陥。
原因を解決しないのだから
病気が快癒するはずがありません。
しかし、断食療法は違います。
不妊の原因である体質から根本的に変える。
それが断食による
「不妊治療の極意」
とも言えるのではないでしょうか。

鶏に断食させると卵をボロボロ

断食が子孫を残すことをよく知っているのが
実は養鶏業者の方たちです。
彼らはなんと
雌鶏にできるだけ多くの卵を産ませるために
2週間ほどの断食をさせるといいます。
それは過酷で
数パーセトは餓死するくらい。
しかし
その後餌を与えると
ボロボロと大量の卵を産むのです。
食を一定期間断つことで
鶏の生殖能力、繁殖能力が加速されたのです。
この断食法は、養鶏や畜産業社などでは
秘伝として広く行われているようです。
家畜に断食させれば子供が次々に生まれる。
人間も断食すれば子宝に恵まれる。
それは理の当然なのではないでしょうか。
日本断食療法の権威
鶴見隆史医師はこのようなことを言っています。

鶴見医師
私ほど女性を妊娠させた男は
いませんよ❗️
17年間まったく子供ができなかった女性が
鶴見式の酵素断食を実践したら
すぐに妊娠したという事例がいくつもあるそうです。
また、断食寮・静養院院長の寺井崇雄氏
新婚夫婦で子づくりファスティングを勧めています。

結婚したらまず夫婦でファスティング

最近は僕も
友人の結婚式に参列する機会が多くなりました。
そして結婚式といえば必ず行う
「ウェディングケーキの入刀」
そしてそのケーキをお互い食べさせ合う
「ファーストバイト」
このファーストバイトには
意味があり、どんな意味かというと
新郎:一生食べるものには困らせない
新婦:一生美味しいご飯を作ります
このような意味が込められています。
しかし、
最近僕はこんな事を思うのです。

Dr.和貴

確かに戦後の日本は
食べ物を腹一杯食わせるのが
男の務めだったのかもしれないが

今の時代は、
食べ物に困ることなんてよっぽどないだろう。
むしろ、贅沢なものを食べれば食べるほど
病気になるよな・・・

現代において本当に必要なのは
ファーストバイトではなくファスティング
初めての共同作業は
「ウェディングケーキの入刀」ではなく
ファスティングドリンクの開栓
なのではないかと思うのです。
※もちろん結婚式という特別な行事であることは心得ています。
夫婦共々健康でいられる子宝に恵まれる食事とは
いったいなんなのでしょうか。
その答えは、先祖代々受け継がれた
日本の伝統食和食なのです。
具体的には
玄米を主食として野菜や発酵食品
豆、魚、味噌汁このような粗食。
明治維新以来、日本人が憧れてきた西洋食は
根本から誤りであり
和食こそが人類にとって理想食だったということ。
飽食とは無縁の5抵食
・低カロリー
・低タンパク
・低脂肪
・低砂糖
・低精白
これらを食してきたということ。
戦前の日本が子だくさんだったのは
この人類最高の理想食
和食を食べていたからこそ
子宝に恵まれていたのです。
参考文献
・脳と体が若くなる断食力(山田豊文:青春文庫)
・夫婦で楽しむ、ファスティング入門(山田豊文・船瀬俊介:三五館)
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