ファスティングで妊活しよう【女性が断食で気をつけるべきこと】

ファスティングは妊活に良いの❓

どのように断食すればいいの❓
子供が欲しいな・・・
このような疑問や悩みはありませんか?
この記事では
・妊活にファスティングが良い理由
・妊活におけるファスティングのやり方
・女性が特に気をつけるべきこと
これらについて解説しています。

Dr.和貴
今日は細胞環境デザイン学認定医
2級ファスティングマイスターであり
断食を日々実践している僕が
断食と妊活について解説します❗️
妊活を目的としてファスティングを行う方も
最近は増えたのではないでしょうか。
ファスティングをすると子宝に恵まれたという方は
本当に多くいます。
まずはこの記事を読み、
夫婦でファスティングを実践してみましょう。
新たな命が宿るかもしれませんよ。

ファスティングで妊活しよう

ファスティング 妊活
現代の日本では
年間40兆円を超える医療費を投入していますが
その医療費は年々増え続けています。
周りは病人だらけ。
がん、生活習慣病、精神病、難病、奇病
その勢いは止まることを知りません。
現代医療のどこかがおかしい。
間違っている。
こう思わない方が不思議なのではないでしょうか。
断食はメスを使わない手術である
これはフランス医学会での断食の別称。
健康法そして治療法として断食を超えるものはありません。
その断食を学び夫婦で実践することで
子宝に恵まれるのは方は多くいます。
ではまず現代人が悩む不妊の原因
そして、なぜファスティングが妊活に良いのか
この部分から見ていきましょう。

現代人が不妊で悩む原因

医療費と並び
現代の日本人において不妊は非常に深刻な問題。
かつての日本は
「産めよ、増やせよ」の時代でした。
そして戦後の日本は高度経済成長で豊になりました。
戦前に比べて豊になったのなら、
子供が増えてもおかしくないはず。
にもかかわらず日本は、少子化が進行していったのです。
これは日本に限らず、他の欧米先進国も同じ。
ではなぜ日本は
こんなにも少子化が進行してしまったのでしょうか。
不妊の最大の原因は一体何なのでしょうか・・・
少子化の最大の原因それは
飽食
僕はこの飽食が不妊の最大の原因と考えています。
「飽食」こんなことを言うと
いやいや、沢山食べて栄養取る方が子宝に恵まれるだろ。
そのように思われる方が多いと思います。
しかし、実はそれが盲点。
現代の病や不妊の原因はまさに
「過食・美食・飽食」
これに尽きると言えるのです。

ファスティングが妊活に良い理由

ではなぜファスティングが妊活に
効果的とされているのでしょうか?
それは断食により
体に溜まった毒を解毒し体を細胞レベルで修復するから。
まさに究極の健康法だからです。
我々の体の中に入ってくる毒は
「明確な有害物質」だけではありません。
牛乳やマーガリンなど
どの家庭でも当たり前のように
冷蔵庫に常備されている食品も体に害を与えています。
しかし、人間の体というのは神がかり的な構造をしており
これらの有害物質が入ったとしても、
その毒を排泄する解毒システムが備わっているのです。
その中心的な担い手は肝臓ですが
腎臓の濾過作用や食物を分解する胃液
排尿や排便、発汗、皮膚呼吸なども協力して
解毒にあたっています。
しかし、現代の欧米化された食生活では
それらの解毒システムは
キャパシティ・オーバーの状態。
有害物質の多さに加えて、
高タンパク、高脂肪に偏った食事が
内臓や組織に大きな負担をかけ
解毒パワーにも影響を及ぼしているのです。
なので、
できる限り有害物質を体の中に入れない
食生活の改善は必須。
ですが、
これまでに蓄積した長年の諸悪の累積があります。
ここで有効となるのが、
この毒を一掃し体を綺麗にしてくれる
断食が有効となるのです。
ファスティングには少なくとも
10の効能があると言われています。
10の効能
・持病が消える
・病気にかかりにくい
・疲れにくくなる
・睡眠が短くなる
・肌が若返る
・頭が冴える
・仕事がはかどる
・生き方が前向きになる
・身体が引き締まる
・不妊症が治る
目標に向かって夫婦で取り組めばこれらの成果を
2人で味わうことができるのではないでしょうか。

妊活におけるファスティング法

では妊活における
ファスティングのメリットが理解できたところで
次はいよいよファスティングの実践。
僕は妊活におけるファスティングのポイントは
夫婦2人で一緒に断食
これが最も大切だと考えています。
夫婦で断食をするメリット
① 同じ行為をするのでお互いに励まし合える
② 2人とも健康になり若返るので生活を楽しめる
③ 食費が浮くので好きなことに回せる
④ 空いた時間を共有できて仲良くなれる
⑤ 夫婦共々精力アップ
旦那は1日1食で、食卓でお茶を飲んでいる。
それに対し奥さんは
料理をムシャムシャ頬ばっている。
これでは、なんともアンバランスになってしまいます。
家族団欒というのは
家族で食卓を囲むことから始まります。
同じテーブルで同じ料理を楽しむ。
だから、究極の健康法であるファスティングも
夫婦で共にやった方が絶対に良いのです。

女性が断食で気をつけるべきこと

ではここで、女性が断食をこなう際に
気をつけるべき点
について解説していきたいと思います。
女性は男性と違い「生理」があります。
避けるべきなのは、排卵日から生理が始まるまでの「PMS(月経前症候群)」が出る時期。
この時期にファスティングを行うと、ホルモンの影響で、食欲増加やむくみ、気分の浮き沈みが激しくなり、また「体重が落ちにくい」「イライラする」「強い腹痛」このような可能性があります。
オススメのファスティング法は
生理(経血が始まる)と同時に
ファスティングの準備期に入り、
経血が終わった翌日から
ファスティング(断食期)をスタートする
というスケジュール。
【女性の断食スケジュール】
生理が始まる(準備期スタート)

生理が終わる(断食期スタート)

次の排卵日前後(復食期終了)
このタイミングだと、
エストロゲンやプレステロンの分泌が増え
精神的にも安定し
体に負担をかけず快適に過ごすことができます。
このような手順でファスティングを行うことで
女性ホルモンのバランスをなるべく崩さず
断食を楽しむことができるでしょう。

「貧乏人の子だくさん」の真意とは

昔から「貧乏人の子だくさん」
このような言葉があります。
僕はこの言葉の意味を以前まで

貧乏人は後先の事を何も考えず
ポンポン子供を作る❗️
このような意味だと思っていました。
しかしこの、「貧乏人の子だくさん」
この言葉には正しい真意があるのです。

貧乏で、ろくな物も食べていないのに
よくもまぁ、ポンポン子供が産まれるもんだ。

貧乏な家庭が子供をたくさん作ると
昔は周囲から
このように思われていたのではないでしょうか。
しかし、実はこの「ろくな物」しか食べていないから
子宝に恵まれていたのです。
貧乏人は金持ちのような
飽食・美食とは無縁です。
少食・粗食が貧乏の帯。
摂取カロリーも低い。
肉や卵、牛乳など、贅沢な食事など無縁なのです。
しかし、実はそれが幸いしていたのです。
まず第一にカロリー制限で、いやでも長寿になります。
世界の長寿郷は、必ず辺境の貧しい地域にあります。
その食事はというと
トウモロコシや雑穀のお粥など
先進文明国から見れば貧しさの極みのような食事。
ですが、
少食・粗食こそが本来の理想的な食事なのです。
そして、これら粗食、少食者に共通するのが
多産である事なのです。
彼らは不妊症など無縁。
恐らくそんな病名すら知らないのではないでしょうか。
貧者ほど、ある意味で野生に近く、自然に近く
そして神に近い存在といえるのです。

さっそく夫婦でファスティング

「貧乏人の子だくさん」この対義語は何でしょうか?
これは
「お金持ちの少子化」こうなるのではないでしょうか。
戦後の日本人は高度経済成長で豊かになりました。
そして今は生活が貧しくても
玄米や野菜しか食べる物がない
という家庭は無くなりました。
それまで憧れでしかなかった
欧米式のライフスタイルを手に入れたのです。
今の若者はInstagramに
「高級なお肉」「おしゃれなフレンチ」
これらを投稿する人は大量にいますが
「玄米や豆」これらを投稿する人は1人もいません。
日本は
米よりパン、魚より肉、味噌汁より牛乳
こうなってしまったのです。
それは
・高カロリー
・高タンパク
・高脂肪
・高砂糖
・高精白
この5高食。
先進諸国を悩ませる
ガン、糖尿病、心臓病、高血圧、精神心疾患
そして不妊まで
これら全ての原因は間違った5高食の食生活なのです。
もし今、あなたが
妊活を始めようと考えているのであれば
まずやるべきことは、
食生活の改善、そして「断食です。
ファスティングはお金だけでなく
労力も時間も節約できます。
財布にも時間にも余裕が生まれる。
そして、肌も、体型も若返り、健康になります。
夫は妻の、妻は夫の魅力に惹かれ直す。
いやでも夫婦関係は良くなります。
心身も心もあの時のように燃え上がり
セックスレスなどすぐに解消できます。
夫婦で共に行えば、
同じ体験を通じて身も心も「あの頃」に戻れます。
こんな素敵な体験をぜひ
2人で味わってみてはいかがでしょうか。
参考文献
・脳と体が若くなる断食力(山田豊文:青春文庫)
・夫婦で楽しむ、ファスティング入門(山田豊文・船瀬俊介:三五館)
・分子整合医学美容食育協会(検定公式テキスト)
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