ファスティングにはどんなメリットがあるの❓
体がどのように変化するの❓
体がどのように変化するの❓
このような疑問はありませんか？
この記事では
・ファスティングのメリット
・ファスティングによる体の変化
・ファスティングのデメリット
これらを理解する事ができます。
・ファスティングによる体の変化
・ファスティングのデメリット
これらを理解する事ができます。
Dr.和貴
今日は細胞環境デザイン学認定医
2級ファスティングマイスターであり
自身でも断食を実践している僕が
そのメリットについて解説します❗️
2級ファスティングマイスターであり
自身でも断食を実践している僕が
そのメリットについて解説します❗️
ファスティングは素晴らしいメリットが沢山あります。
この記事では医学的なメリット
そして僕が実際に感じたメリットを記事にしています。
これらのメリットを知り、実践する事で
今で経験したことの無い新たな自分に
出会うことができます。
ファスティングが持つ７つのメリット
ファスティングには様々なメリットが存在します。
この記事を読み終わる頃には
えっ、
断食ってこんなに体に良いの❗️
断食ってこんなに体に良いの❗️
と驚くことでしょう。
ではそれぞれのメリットを見ていきましょう。
メリット１：体脂肪が落ちる
ファスティングをすると体重は確実に減ります。
ファスティングではビタミンとミネラルを補給しながら、摂取カロリーをギリギリまで減らすので、脂肪を効率的に燃焼させることができます。
消化を休ませることであらゆる機能をメンテナンスし、弱った組織が修復できた時にはじめて蓄積された脂肪を燃やす事ができます。
Dr.和貴
ファスティングは脂肪を燃焼し
体重と体脂肪を理想的なバランスにします❗️
体重と体脂肪を理想的なバランスにします❗️
僕は
３日間の準備食、４日間の断食、３日間の回復食
この10日間で約５kg体重が落ちました。
（63kg→58kg 身長168cm）
ダイエット目的で行ったわけでは無いのですが
それでも体重は落ちます。
もともと学生時代にラグビーをやっていて筋肉質だったので
友人からは
「えっ、めっちゃ痩せたね！」
と言われまくりました。
僕にとってこの言葉はあまり嬉しくないのですが
「ダイエット目的で断食した訳では無いけど
そのおまけとしてめっちゃ痩せたわ。」
いつもこのように伝えてます。
メリット２：毒素を排出する
肩こり、だるさ、肌荒れ、日々の不調にはデトックス（毒素の排出）が効果的と言われています。1日に体内に溜まる毒は微量でも、10年、20年の間に蓄積されると、その量は大変なものになります。
体は本来、細胞の働きを阻害する有害な物質や、栄養素の消化と吸収を妨げる物質を浄化して、体外に排出できるようになっています。
ところが、我々はその解毒システムでは追いつかないほど、有害な物質に囲まれています。そして取り込んだ有害物質が最も溜まりやすい所が脂肪組織です。
ファスティングでは脂肪が燃える事で、有効なデトックス（解毒）にもつながるということです。
Dr.和貴
ファスティングは
脂肪組織に溜まった毒素を
追い出してくれます❗️
脂肪組織に溜まった毒素を
追い出してくれます❗️
現代の日本は昔と違い食べ物が溢れかえっています。
街に出れば、コンビニやスーパー、ファストフードなど
世界各国の民族料理が並んでいます。
僕もこのような「毒」には最大限気をつけていますが、
どうしても仕事やプライベートで外食を事もあります。
そのような場では、揚げ物やお肉なども食べてしまいます。
なので現代社会で毒を体の中に
１ミリも入れないというのはほぼ不可能に近いと言えます。
なので僕は、
定期的（半年に１回程度）に７日間の断食を行い
脂肪に溜まった毒のデトックス（解毒）
を行なっているのです。
メリット３：大腸を浄化する
やっかいな便秘を解消するためには、ファスティングが有効です。酵素ドリンク以外の物は摂取しないファスティングが、大腸の掃除に役立つのです。
大腸の環境が綺麗に整っていないと、老廃物や食べ物のカスが溜まってしまい便秘の原因となります。
大腸に溜まるものが少なくなると、腸が動くたびに腸壁が刺激され、こびりついた腸壁の汚れを直腸、肛門へと押しやって、排泄へと導きます。
これは結果として腸内細菌のバランスを最適な状態に保つことにつながります。
Dr.和貴
ファスティングは宿便として
腸壁についた老廃物を排出します❗️
腸壁についた老廃物を排出します❗️
僕が断食を行なっている時は便は全く出ませんでした。
断食中に便が出ないことは、
そもそも食べ物を食べないので当たり前であり
悪い事ではありません。
もし便秘で悩んでいて
その解消法として下剤の内服している場合
それは根本的な便秘の改善法とは言えません。
まずは食事改善それに加えて
ファスティングを行うと良いでしょう。
メリット４：病気を早く治す
ファスティングはいわば、人為的に飢餓状態を作り出している状態です。
これは人間が本来持っている生態防御システムを呼び起こし、「自然治癒力」を体に思い出させる作業をしているのです。
ファスティングにより消化の仕事を休めれば、代謝の仕事に取りかかることができます。
それにより、栄養素の吸収が向上し、ダメージを受けた細胞が修復され、病気や体調不良が改善します。
Dr.和貴
ファスティングは
ダメージを受けた細胞を修復
自己治癒力がアップします❗️
ダメージを受けた細胞を修復
自己治癒力がアップします❗️
風邪などで体調が悪いとき
「しんどいけど何か食べないと・・・」
そう思っていても
体が食事を一切受けつけない。
このような経験をしたことはないでしょうか？
この時僕はよく母親から
このような事を言われていました。
「風邪の時は栄養価の高いものを沢山食べなさい」
実はこれ、間違っていたのです。
病気になった時あなたの体は休息を求めているのです。
要するに体は何も食べない事を求めています。
体力が無くなり、免疫力が落ちている時に
沢山の物を食べ、消化作業を行わせることは
体にとって大変辛いこと。
自然界の生き物たちは、病気になった時
何も食べず、じっと体を休めます。それは
「断食」が体調を回復させる近道だと知っているからです。
メリット５：元気がみなぎる
内臓は栄養の消化と吸収で休む事なく働き続けています。そんな疲れた内臓にとって、ファスティングは絶好の休息日。
内臓は休みを与えられて、弱っている細胞やトラブルが起こっている臓器のメンテナンスに時間を費やす事ができるようになります。
メンテナンスの日を作る事が、活力に満ちた日常を作る秘訣です。
Dr.和貴
ファスティングは
臓器を休息させて、体を元気にします❗️
臓器を休息させて、体を元気にします❗️
僕は基本的に１日２食の生活をしています。
朝は食べません。朝は本来排泄の時間だからです。
そして、昼食も忙しくて食べる時間がない時は
そのまま食べません。
また、週に１度は1日何も食べない日を作ったりもします。
このように、
内臓の消化作業を軽減させてあげる事で、休息日を与え
代謝（細胞の修復）作業を行われる時間を確保します。
「１日3食が健康の基！」
このような考え持っている場合、
その考えは今すぐ捨てて下さい。
それは食べ過ぎです。
「1日2食以下」
これが人間本来の正しい食生活と言えるのです。
メリット６：血液を浄化する
ファスティングは血液にも良い効果を発揮します。太りにくく、健康なポジティブ体質を作ります。
体は食物が供給されないと、それに代わるあらゆるものを燃やして、対応しようとします。体にあった不要なものを燃やすことで、血管や血液も綺麗になります。
Dr.和貴
ファスティングは
余分なコレステロールを取り除き
血液をサラサラにします❗️
余分なコレステロールを取り除き
血液をサラサラにします❗️
以前とあるセミナーで
指先にある毛細血管を使って
血流チェックというのを体験させてもらった事があります。
僕の前に、僕よりも倍以上の年齢の女性が
血流チェックを行なっており
僕もその映像を見ていました。
その方の血流はとても流れが良く
サラサラ流れていました。
そして、次に僕の番がやってきました。
僕は心の中で
Dr.和貴
この年齢でサラサラ流れているなら
僕はまぁ大丈夫やろう。
そう思っていました。
ところがどっこい、
僕の血流はドロドロで流れがとても遅かったのです。
たまに流れが止まったたりもしています・・・
とてもショックでした。
実は僕、この日の前日は友人と琵琶湖でBBQ
お肉を食べお酒を飲み、睡眠時間は3時間程度。
このことを伝えると、年齢に関係なく
前日の食生活や睡眠時間、疲労度などにも強く影響を受けるとのこと。
自分の血流を直で見ることで、
食生活や睡眠の大切さを強く感じた出来事でした。
メリット７：肝臓の働きを正常にする
肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれます。黙々と働き続け、病気になっても自覚症状が無く、気づいた時には肝細胞の大部分が壊れている事があるからです。
肝臓はアルコールを分解するというイメージが強いと思いますが、それだけではありません。
食品添加物や有害物質などを解毒し、糖や脂肪からグリコーゲンを貯蔵し、取り入れた栄養素を血液に送り込みます。
そして、これらの肝機能の向上のために欠かせないのがアミノ酸。
ファスティングでは酵素ドリンクよりアミノ酸を取り入れるので、肝臓の修復も行う事が可能なのです。
Dr.和貴
ファスティングは
働き続けた肝臓を休息を与えます❗️
働き続けた肝臓を休息を与えます❗️
僕はお酒がとても弱く、普段はあまり飲みません。
しかし
お酒自体の味はとても好きで
最近は日本酒にハマっています。
ですが、
飲み過ぎると肝臓に負担をかけてしまうため
飲み過ぎないことを心がけています。
お酒が好きで毎日お酒を飲んでいる方は
肝臓にも休息日を与えてあげて下さい。
僕が感じたファスティングのメリット
では次に
僕が実際にファスティングを行って感じたメリットを
３つ紹介します。
１、食費が浮く
まず１つ目のメリットは
食費がかからないということ。
朝・昼・夜ごはんをきちんと食べると
それなりのお金がかかります。
しかし、
断食中は何も食べないので食費が一切かかりません。
かかるのは酵素ドリンク代だけ。
ファスティングを行うと、
食事代は節約でき健康にもなれます。
病気の予防にもなるため
将来の医療費も節約できるかもしれませんね。
ファスティングの必要性はこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧下さい。
２、生産性が上がる
ファスティングをすると一日中頭が冴えています。
また、食事というのは
思っている以上に時間を使っています。
実際に食べている時間に加え
食後は眠くなり生産性が落ちます。
しかし
ファスティングを行うと食事の時間が無いため
1日が長く感じられ
仕事の生産性も上がる
このような感覚を実感できるでしょう。
３、早起きできる
僕は昔から、早寝早起きが大の苦手でした。
様々な早起きテクニックを試しましたが、全てダメでした。
しかし、今では
少食・ファスティングが早起きの鍵
である事を実感しています。
ファスティング中は消化にエネルギーを使わないため
短時間で質の高い睡眠を取る事ができます。
そのため自ずと朝はやくに体が目覚めるのです。
このメリットは僕にとっては
１番のメリットでると言っても過言ではありません。
ファスティングのデメリット
ファスティングのメリットがお分かり頂けたところで
次は、
ファスティングのデメリットを見てみる事にしましょう。
何事もメリットだけを見るのではなく
デメリットも一緒に理解する事が大切。
ただ、僕が思うに
ファスティングを正しいやり方で行った場合
明らかなデメリットは見当たらない
というのが僕の本音でもあります。
ですが、
次の３つは場合によっては
デメリットとなり得るかもしれません。
１、体重減少
基本的にファスティングは
ダイエットを目的として行うのではなく
健康を目的として日常生活に取り入れるものであると
僕は考えています。
ですが、
食べ物を何も食べないので程度の差こそありますが
少なからず体重は減少します。
僕は比較的、筋肉質な体格の方が好きなのですが
少し痩せ型になりました。
「どうしても体重を落としたく無い！」
という方は避けた方が良いかもしれませんが
過食は病を招くという事を覚えておいて下さい。
ダイエットを目的としてファスティングを行いたい方はこちらの記事をご覧下さい。
２、ファスティングドリンクの値段
僕が考えるデメリットの２つ目は
ファスティングドリンクの値段です。
これはデメリットというものでは無いのですが、
基本的にファスティング中には酵素ドリンクを飲みます。
この酵素ドリンクには様々な物があり
値段も大きく異なります。
基本的に酵素ドリンクの値段の差というのは
酵素原液の比率の差で決まります。
安価なものもは、酵素原液の比率が少ないということ。
安価な酵素ドリンクを使用すると
そのドリンク自体に毒が含まれている可能性があり
体に負担をかけてしまいます。
僕が勧める酵素ドリンクは原液100%であり
・原材料が無農薬、有機農法
・保存料、着色料、香料不使用
・発酵期間６ヶ月以上
・保存料、着色料、香料不使用
・発酵期間６ヶ月以上
このような信頼のおける酵素ドリンクを
お勧めしています。
このドリンク代を高いと見るか安いと見るかは
人それぞれの価値観ではありますが、
日頃から自分の体をいたわらず病気になってしまっては
かえって医療費が必要となります。
正しく、体に負担をかけない
適切なファスティングを行うためにも
信頼のおける酵素ドリンクを選ぶよう心がけましょう。
僕オススメの酵素ドリンクはこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧下さい。
３、外食できない
ファスティング中は基本的に何も食べないので
もちろん外食をする事はできません。
外食の場にいたとしても食事を取る事ができません。
なので、
ビジネスやプライベートで、周りの人が食べているのに
自分だけ食べる事ができません。
しかし、
それは予め会食がある場合はその日を避けて
ファスティングを行えば良いですし、
「健康のために断食をしています」
と正直に言えばそれを批判する人はいないでしょう。
また、逆に
「断食って体にいいの？」
と興味を持ってもらえるくらいです。
ファスティングは少なからず空腹に耐える必要があります。
しかしこれも、
自分自身でファスティングをすると決めたのであれば
自分との約束は最後まで守りましょう。
生きていれば何かしらの辛い事もあります。
そのたびに挫折していては、成長などできません。
断食は忍耐力をも身につける
絶好の機会でもあるのです。
ファスティングの記事一覧
参考文献
・杏林予防医学研究所（杏林アカデミー講義テキスト）
・分子整合医学美容食育協会（検定公式テキスト）
・脳と体が若くなる断食力（山田豊文：青春文庫）
・図解 脳が蘇る断食力（山田豊文：青春出版社）
・分子整合医学美容食育協会（検定公式テキスト）
・脳と体が若くなる断食力（山田豊文：青春文庫）
・図解 脳が蘇る断食力（山田豊文：青春出版社）
