ファスティング 栄養補給

ファスティング中の栄養って
どうやって補っているの❓
栄養補給はどうしたらいいの❓
このような疑問はありませんか?
この記事では
・断食中、栄養がどのように作られるのか
・ファスティング時の栄養補給の方法
これらについて解説しています。

Dr.和貴
今日は細胞環境デザイン学認定医
2級ファスティングマイスターであり
断食を日々実践している僕が
断食中の栄養補給について解説します❗️
人間の体には様々な栄養が蓄えられており
絶食状態が続いても
エネルギーを作り出すことができます。
この記事でファスティング中の生体反応や
栄養補給の方法を学び
さっそくファスティングを実践してみて下さい。

ファスティング時の栄養補給

ファスティング 栄養補給

ファスティングって何も食べないのよね❓
栄養は大丈夫なの❓
断食と聞くと何も食べないので
このような疑問を持つのは当然だと思います。
しかし
結論だけ先に述べると
正しいファスティングを行えば
7日間くらいなら何も食べなくても
「栄養が底を尽いて死ぬ」
という事はありません。
なぜなら、
我々人間の体には万一の飢餓に備え
様々な栄養が蓄えられているからです。

人間の体には栄養が蓄えられている

我々人間の体は、
万一の飢餓に備え様々な栄養が蓄えられています。
例えば、
体を動かすエネルギーは
・糖質(グリコーゲン)
・脂肪(脂肪酸)
・タンパク質(アミノ酸)
これらの形で体に蓄えられています。
むしろ、現代の日本では過食により
無駄に不良なエネルギーを体に入れてしまい
病気になっています。
ファスティングでは一定期間食を断つ事で
「飢餓状態」を作り出し
体に溜まった不良なエネルギーを
解毒、細胞を修復します。
飢餓状態にする事で人間の体は
様々な「生体反応」が起こるのですが
ファスティングではその「生体反応」を利用して
体を健康な体にリセットするという事です。
ではここで、
生命を維持するために必要なエネルギーが
どのように維持されるのかについて見ていきましょう。

体を動かすエネルギー

体を動かすエネルギーは
・糖質(グリコーゲン)
・脂質(脂肪酸)
・タンパク質(アミノ酸)
この3つの形で蓄えられています。
最もエネルギーに変えやすい糖質は、成人で約300gが肝臓と筋肉にその大部分が蓄えられています。
筋肉の糖質は筋肉を動かすエネルギーとして使われるため、脳や体は肝臓の糖質が使われます。
全くカロリーをとらない断食をした場合、4〜6時間でほとんどの肝臓糖質を消費してしまいます。
そうするとエネルギーの主役が脂質(脂肪酸)やタンパク質(アミノ酸)に変化してブドウ糖を作り出します。
このブドウ糖を新たに作り出す仕組みを
糖新生と言います。
断食も3日目あたりになるとエネルギー源の主役は脂肪になります。脂肪は分解される時、グリセロール脂肪酸に分かれます。
この時、グリセロールは肝臓でブドウ糖に変換されますが脂肪酸は肝臓でケトン体に変換されます。
そしてこのケトン体を脳や内臓、筋肉のエネルギーとして使用します。
そしてこのケトン体
体に様々な変化をもたらすと言われています。

Dr.和貴
このように、我々の体は
食を断っても生命を維持できる仕組みが
何重にも用意されているのです❗️

酵素ドリンクによる栄養補給

このように人間の体は
「飢餓状態」になっても生命を維持できる仕組みが
何重にも用意されているのですが、
現代の日本人は過食であり
「飢餓状態」に慣れていません。
ですので、ファスティングにより飢餓状態を作り出す事で
我々の体は様々な好転反応を起こす事があります。
好転反応
好転反応とは、症状が改善する過程の副次的効果として、一時的に見られる症状の悪化。
原因はいくつかあるが、代表的な例はファスティングによる細胞の入れ替えで、崩壊した細胞の物質が血流に流れ込みさらに肝臓から小腸の回腸に流れ込むことで引き起こされる。
また、新陳代謝の過程で、炎症が起きる事もある。
主な症状として、頭痛、肩こり、腰痛、吐き気、嘔吐、めまいなど。
僕が初めてファスティングを行った時に
1番強く出た好転反応が脱力感軽いめまい
これはファスティングの
初日から2日目にかけて症状が出ました。
しかし、
3日目にはこれらの症状は全く無くなりました。
この好転反応は
・少食を心がける
・穀菜食中心の食生活にする
・準備期間を長く取る
これらを心がければ
好転反応を最小限に抑える事ができます。

「水だけ断食」がダメな理由

断食と聞くと、水すらも飲まない断食を
イメージする方もいると思いますが
それは体に良くありません。
「水だけ断食」を行なった場合、体脂肪からケトン体を得るという流れが急激に起こります。
すると、それまで脂肪組織に蓄積していた有害物質が、血液中に一気に放出されます。
体はこうした有害物質を解毒する機能が備わっていますが、量が多ければ解毒が追いつきません。
その結果、有害物質が血流にのって体内を巡り、かえって体調が悪化します。
水だけ断食で起こること
・4〜6時間でグリコーゲン枯渇
・筋肉からのアミノ酸分解=筋肉量低下
・リバウンドを起こしやすい
・急激なアシドーシス(頭痛・吐き気など)
・強い低血糖症(眠気・だるさ・吐き気)
・脱灰(骨が弱くなる)
ですので、ファスティングを行う際は、
酵素ドリンクから最低限必要な栄養の補給
を行うようにします。

Dr.和貴
では次に
酵素ドリンクに含まれる栄養素を
紹介します❗️

カルシウム

カルシウムは便や尿として体外に排泄されるため、これを食事によって補う必要があります。
水だけでファスティングを行なった場合、必要なカルシウムを主になどから使い始めるため水のみで長期間ファスティングを行うと、徐々に骨が脆くなってしまいます。
酵素ドリンクには
海藻を原料としたカルシウムが含まれており
必要最小限のカルシウムを効率よく補えます。

ナトリウム

ナトリウム(塩)も尿から排泄されるミネラルですが、現代の日本人は塩分を多く摂りすぎている傾向にあります。
摂りすぎている方は尿から排泄される塩分の量が多いため、ファスティングに入って塩分を急に断つことにより尿から塩分が出過ぎてしまいます。
塩分には水分を蓄える力があるため、それが出過ぎる事によって血圧が下がり、頭痛に見舞われる事があります。
酵素ドリンクで栄養補給する事で
このような頭痛を緩和する事ができます。
そして、
日常生活での塩分の摂りすぎには十分注意が必要です。

マグネシウム

栄養素と聞いて、カルシウムナトリウムを思い浮かべる人は多いと思いますが、
実はこのマグネシウム奇跡のミネラルと言われるとても重要なミネラルなのです。
エネルギー代謝(TCAサイクル/下図参照)の働きにおいて多くの場所で必須のミネラルなのがこのマグネシウム。
しかし、現代では未精製穀物や野菜の摂取不足、食品加工によりこのマグネシウムが失われています。
酵素ドリンクには
この代謝に必須のマグネシウムが含まれています。
カルシウムの働きは
マグネシウムとの共同作業である事が多いのですが
現代の「食」では
カルシウム過多、マグネシウム過少
の食生活になっています。

グルコース(ブドウ糖)

脳や体を動かすエネルギーは基本的にグルコース(ブドウ糖)です。
普段は食事から作り出すグルコースを断食中は別の方法でこのブドウ糖を作り出します(糖新生)。
また、断食を初めて3日目あたりからグルコースの代わりに、肝臓で脂肪酸が生成させケトン体をエネルギー源として利用します。
酵素ドリンクにはグルコースが含まれているため、ケトン体が出始めるのが2日目以降と比較的早いと言われています。
タンパク質(アミノ酸)は主に筋肉に蓄えられています。
肝臓に蓄えられたグルコースが無くなった時
人は筋肉にあるアミノ酸を使って
肝臓からグルコースを作り出します(糖新生)。
これにより
多少なりとも筋肉量が減ってしまいます。
酵素ドリンクには
グルコース(ブドウ糖)が含まれているため
アミノ酸の分解が抑制され、
筋肉が細くなる事を緩和する事ができます。

酵素ドリンクで必要な栄養素を補う

このように
ファスティングを行うときは
「水のみ」で行うのではなく
人間が生きていく上で必要な栄養素を摂取
しながら行う
専用の酵素ドリンク
を飲むようにしましょう。
酵素ドリンクを飲む事で
現代人に不足しがちな栄養素を補給しながら
体内に蓄積した有害ミネラルを排出
することが可能です。
正しい栄養補給を行い
素晴らしいファスティングを実践しましょう。
参考文献
・杏林予防医学研究所(杏林アカデミー講義テキスト)
・分子整合医学美容食育協会(検定公式テキスト)
・脳と体が若くなる断食力(山田豊文:青春文庫)
・図解 脳が蘇る断食力(山田豊文:青春出版社)
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