断食ってリバウンドしやすいの❓
なぜリバウンドするの❓
断食後にリバウンドをしない方法は❓
なぜリバウンドするの❓
断食後にリバウンドをしない方法は❓
このような疑問や悩みはありませんか?
この記事では
・断食を行う上で最も大切な考え方
・体質改善におけるファスティングの位置づけ
・リバウンドを避ける方法
について解説しています。
Dr.和貴
今日は細胞環境デザイン学認定医
2級ファスティンマイスターであり
自身でも断食を実践している僕が
リバウンドを防ぐ断食の考え方を解説❗️
2級ファスティンマイスターであり
自身でも断食を実践している僕が
リバウンドを防ぐ断食の考え方を解説❗️
ファスティングを行う方は多くいますが
ファスティングの意味や考え方
健康の本質を理解していないと
続ける事ができずリバウンドが起こります。
ファスティングで僕が伝える
最も大切な考え方を理解する事で
あなたが断食を行った後も継続して
理想の体質を維持し続ける事ができるでしょう。
ファスティングでリバウンドを避ける為に
最近ではファスティングの認知度も高くなり
断食を実践した事があるという方も増えました。
しかし、断食が体に良いと聞き
とりあえずやってみたという方が非常に多く
「とにかく何も食べない」
という行為を闇雲に行う方が多いように感じます。
これではせっかくの断食も、ただ辛い思いをしたり
痩せた後にすぐリバウンドという経験から
「断食は良くない」「意味がない」
このような認識をしてしまう人も多いのです。
なので今日は断食を行う前に
まずは知っておいて頂きたい
・断食に対する考え方
・断食の位置づけ
・断食の取り組み方
・断食の位置づけ
・断食の取り組み方
この辺りをしっかりと理解して頂きたく思います。
これらの事を理解して断食を実践する事で
日々の食生活に気を使ったり日常に断食を取り入れたりと
健康に対する意識が変わります。
そして結果的に
リバウンドをする事のない理想的な体を
手に入れる事ができるのです。
1、ファスティングに対する考え方
あなたはファスティング(断食)と聞くと
「数日間何も食べない」
このようなイメージがあるのではないでしょうか?
確かにそのイメージで間違いはないのですが
多くの人がよく勘違いをする考え方の1つに
数日間何も食べなければ(断食すれば)健康になる
このような考え方があります。
この考え方を持って
ファスティングを行なってしまうと
準備食や回復食を摂ることなく
急なファスティングを行なったり
ファスティング終了後に
これまでの暴飲暴食を繰り返して
結局リバウンドしたりといった経験をされる方が
非常に多いのです。
ファスティングの目的というのは端的に申し上げると
「解毒と修復」
です。
解毒と修復とはオートファジーにより
体を細胞レベルで溜まった老廃物を除去し
綺麗に掃除してくれます。
これらの理由やメカニズムや健康効果などは他の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
この解毒と修復を目的として
ファスティングを行うことで
様々な健康効果(ダイエット・妊活・美肌効果)
が得られるのですが
極論を言ってしまえば
日々の食生活に対して徹底的に気を使い(少食)
食べ物から有害物質(毒)となるものを摂取しなければ
そもそも断食なんてする必要はないのです。
戦時中、戦後の日本というのは
食べ物に飢えている時代が続いていました。
この時代の人達にとって
「1日3食腹一杯飯を食う」
なんて事は考えられなかったのです。
基本的な食事といえば
玄米ご飯を中心とした和食(粗食)
1日1食や2食で
その日を耐え抜くという日々が続いたのです。
昔の人は、日々の生活の中で
「断食」を少なからず実践したいたのです。
この時代に生活習慣病や不妊
アトピーなんて人はいませんでした。
お金も食べ物も無いにも関わらず、
家族に子供が4人5人なんてのは当たり前でした。
しかし、今は違います。
現代の日本は欧米食が日常化し
1日3食腹一杯が当たり前。
さらに、
化学調味料や添加物まみれの
「既製品(毒)」
を食べて生きているのです。
そう、今の時代は
どんなけ食生活に気をつけていても
少なからず体に毒となる物を
摂取してしまう時代なのです。
それは僕も例外ではありません。
なのでわざわざ意識的に一定期間食を断つ
「断食」てなものが必要であり
それが健康に良いといったブームにもなっているのです。
結局僕は何を言いたいのかというと
健康になる為に最も大切なのは「断食」ではなく
「日々の食生活である」ということ。
健康的な体質改善を目的として
断食を行う際の考え方として
数日間何も食べなければ
(断食すれば)健康になる
ではなく
日々の食生活を改善すれば健康になる
(断食はその手段の1つ)
このような考え方を持って
断食を実践して頂きたいと考えております。
2、体質改善における断食の位置づけ
では次に体質改善に対する
「断食の位置づけ」を
説明したいと思います。
最近では断食(ファスティング)という言葉を
聞いた事がある
やった事があるという方は増えました。
しかし、この
「ファスティング」という言葉が強調されすぎて
日々の食生活の改善に目がいかない方が
非常に多いのです。
これらの重要度を分かりやすく伝えるためにあえて
「ファスティング」と「日々の食生活」の注目度を
比で表してみましょう。
一般の注目度
ファスティング:食生活 = 7:3
僕の注目度
ファスティング:食生活 = 3:7
ほとんどの方は
ファスティングばかりに注視してしまい
断食が終われば燃え尽き症候群かのように
リバウンドしてしまうのです。
しかしこれでは意味がありません。
僕が伝えたいのは
「ファスティング」よりも「日々の食生活の改善」
ここにあるのです。
日々の食生活の改善というのは
少食や断食、そして僕が推奨する
9つのメソッドの実践にあります。
要するに僕の体質改善における
ファスティングの位置づけは
食生活の改善を行うための
手段の1つ
このような位置づけをしているということです。
3、断食が体質改善の手段に優れている理由
ではなぜ断食が体質改善の手段の1つとして
ずば抜けて優れた方法なのでしょうか。
このような事を伝えると。
では先生、明日から
日々の食生活を改善してみます❗️
日々の食生活を改善してみます❗️
このような返答をよく頂けるのですが、
確かに食生活の改善は非常に大切で
行わなければいけない事実には変わりありません。
ですが、これまで長年の食生活で
体内に溜まってしまった有害物質(毒)
というのは、消す事ができません。
ここで有効となるのが
「ファスティング」
ファスティングを行う事で
これまでの体に溜まった有害物質を解毒し
「リセット」する事ができるのです。
まずはファスティングで体をリセットして
その後の食生活の改善で綺麗な体をキープする。
これこそが理想的な体質改善なのです。
そして更にもう1つ
断食が体質改善に優れている理由があります。
それは、「断食」の経験を通して
食生活の改善を学ぶ事ができるのです。
断食を行う場合には
1、準備期
2、断食期
3、復食期
これらの3ステップを行います。
これらのステップを全てやり切る事で
今まで深く考えることのなかった
「食」と向き合い
改めて食への大切さを気付く事ができるのです。
具体例
準備期:少食と穀菜食を実践で学ぶ
断食期:忍耐力と食へのありがたさを学ぶ
回復期:体の変化を自身の体で実感する
このように断食を経験する事で
日々の食生活への変化も生まれるのです。
ですので体質改善において
「断食」は非常に優れた手段と言えるのです。
断食後にリバウンドを避ける方法
では次に断食後のリバウンドを避けるために
身につけて頂きたい食習慣があります。
それは
「1日2食以下」の食習慣。
現代の日本人において
「1日3食腹いっぱい」
では食べ過ぎなのです。
ではなぜこの1日2食以下が
健康に良いのかを説明していきます。
消化酵素と代謝酵素
体内で働く酵素は大きく分けて
「消化酵素」と「代謝酵素」の
2種類があります。
消化酵素:食べ物を分解する際に働く酵素
代謝酵素:必要な物を作り、不要な物を排泄して、細胞を修復する酵素
代謝酵素:必要な物を作り、不要な物を排泄して、細胞を修復する酵素
このように大変重要な酵素なのですが、
生涯のうちで体内で作られる酵素の量は
今のところ遺伝により
決められているという説が有力なのです。
なので酵素の無駄使いは厳禁なのですが、
では体内で一番酵素を無駄使いする作業は
何だと思いますか?
そう、それは「消化」です。
食べ物が体内に入ってくれば
それだけで消化酵素の出番が増える事になります。
そしてその分、代謝酵素の働きが低下するのです。
消化・吸収のプロセスというのは
1日に数ℓ物消化液が分泌され
体内で作られるエネルギーの
約8割を使っていると言われています。
つまり「食べる」ということは
体にとって非常に負担がかかるということです。
「1日2食以下」のすすめ
僕が勧める1日2食以下
これを習慣とすると自然と少食になります。
「朝・昼・夜」どの1食を抜くかは自由です。
1番抜きやすいところを抜けば良いでしょう。
ちなみに僕は朝を抜いています。
朝ごはんをきちんと食べなさい❗️
この言葉を親から言われた経験のある方は
多いのではないでしょうか?
僕も母親からこの言葉を言われ続けました。
しかし、結論を先に述べると
「朝ごはんをきちんと食べる」
というのは間違いなのです。
なぜかというと本来
朝という時間は「排泄」の時間だから。
人間の体内サイクルというのは
3つに大別する事が出来ます。
・午前4時〜午後12時:排泄
・午後12時〜8時:消化
・午後8時〜午前4時は:同化(代謝)
これが人間本来の自然に逆らわない
体内サイクルです。
このため朝食摂るにしても
できるだけ軽めを心がけ食事は
午後12時〜8時の間に摂るのが
ベストだという事です。
また、ついつい食べ過ぎてしまった次の日に
1日何も食べない日を作ったり
週に1日何を食べない日を作るのも効果的。
少食の実践において大切なポイントは次の3つ
・食事は「穀菜食」を中心に摂る
・腹八分目にする
・就寝3時間前は飲食しない
・腹八分目にする
・就寝3時間前は飲食しない
このポイントを守り少食習慣が身につくと
今までとは違う別次元の体に
驚くのではないでしょうか。
あなたも断食で体質改善しよう
これまでで体質改善において
「日々の食生活」「少食」が大切であるか
そしてその手段の1つとして
「断食」がいかに優れているかが
お分かり頂けたのではないでしょうか。
現代の日本は
不健康になる食べ物が溢れかえっています。
そしてそれらの食べ物は非常に美味しく
脳の快楽中枢を刺激して中毒性を引き起こします。
これらの事をしっかりと理解した上で
まずは「ファスティング」を行い
体をリセットするのは
非常に有効であると僕は断言できます。
そして、日々の食生活
日常生活を整える事で
あなたが理想とする健康な体を
得られるのではないでしょうか。
もし、今あなたが
何らかの不調で悩んでいるのであれば
医師や薬に頼るのではなく
まずは日々の食生活の改善
そして断食をしてみてはいかがでしょうか。
あなた自身の不調を理解し
そして治癒に導くのは
あなた自身の細胞でしかありません。
僕はあなたの細胞環境を整える
お手伝いをするまでに過ぎないのです。
ファスティングに関しての具体的なやり方や知識、注意事項に関してはこちらの記事を参考にお探し頂ければと存じます。
もし現在、自身の身体において
深い悩みや不調があるのであれば
お気軽に無料相談よりご連絡下さい。
何かお力になる事ができればと存じます。
fa-arrow-down
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ファスティングや生活習慣を改善する
手段や方法を具体的に記事にしておりますので
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ファスティングを通じて
あなたの不調が改善され
健康的生活を送れますことを心よりお祈りしています。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
参考文献
・杏林予防医学研究所(杏林アカデミー講義テキスト)