2種類のファスティング法を解説!【ベストな断食日数は○日です】

ファスティングのやり方に種類はあるの❓

何日くらいやるのがベストなの❓
このような疑問はありませんか?
この記事では
この記事では
・ファスティングの種類
・それぞれの特徴
・オススメの断食日数

Dr.和貴
これらを環境デザイン学認定医
2級ファスティンマイスターであり
断食を日々実践している僕が
ファスティングの種類を解説します❗️
この記事を読む事で
あなたに合ったファスティングの種類
そのやり方と特徴を学ぶ事ができます。
 
ファスティングは断食を行う日数に応じて
やり方や健康効果が異なります。
まずは、ファスティング種類を知り、
自分に合ったファスティングを実践してみましょう。

2種類のファスティング法を解説

ファスティングは断食を行う日数に応じて
やり方や健康効果が異なるのですが
ファスティングの種類というのは基本的に
断食日数の違いになります。
この断食日数による種類の違いは
特に決まった明確区分があるわけではなく
勉強してきた中で僕が独自に定めた
ファスティングの種類です。
なので一つの参考にして頂ければと思います。
ファスティングの種類は大きく分けると
主に2つに分類されます。
ファスティングの種類
習慣的ファスティング
デトックスファスティング
この2つの大きな違いは
その「目的」「健康効果」
習慣的ファスティング
目的:少食習慣を身につける
健康効果:消化酵素を減らし代謝酵素を増やす
(具体的な断食日数)
・半日ファスティング
・1日ファスティング
デトックスファスティング
目的:解毒と修復
健康効果:オートファジーによる細胞の若返り
(具体的な断食日数)
・3日間ファスティング
・7日以上のファスティング
ではこれら2つについて詳しく解説していきます。

習慣的ファスティング

ファスティングと聞いてまず思い浮かべるのは

ファスティングって
何日間も絶食するのよね・・・
このようなイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、
まず僕がオススメする断食法は
この習慣的ファスティング
主な目的
空腹状態を思い出し、体を休め少食習慣を身につける。
一定期間何も食べないデトックスファスティングより
日常の食事を少食にする習慣的ファスティングの方が
実はよっぽど大切なのです。
ここで一つあなたに質問。
あなたは今1日何食、食事を摂っていますか?

1日3食が健康の基❗️
「1日3食きっちり食べる」
これを健康の基と考える人が
ほとんどなのではないでしょうか。
僕も昔はそうでした。
しかし、実はこれは
間違いなのです。
1日3食は食べ過ぎ。
まずはこの
「朝・昼・夜1日3食しっかり食べる」
という呪縛から抜け出す事が大切。
今では1日3食が当たり前にようになっていますが、
江戸時代までは1日2食が普通でした。
ただでさえ昔の人より日常生活での活動量が
大幅に減少した現代人にとって
1日3食は食べ過ぎ。
ましてや、その中身は栄養的に問題だらけ。
実際、少食には
様々なメリットが存在することも分かっています。
※京都大学の研究チームは線虫を用いた実験で、餌を減らすと寿命が約1.2倍に伸びることを確認した。
また、一定間隔で餌を全く与えない日を何度か設定すると、専務しの寿命が1.5倍に延びるほか、活動性が高まることも発見した。
断続的に餌を与えなかった線虫では「レブ」(Rheb)という遺伝子が働き、これが寿命の延長に関与している事が示された。
1日2食以下の食生活で
さらに
週に1度は何も食べない習慣を作る
これを実践すると、恐らくあなたは
別次元の人間へと生まれ変わることでしょう。

具体的方法

では続いて習慣的ファスティングの
具体的なやり方をお伝えします。
【半日ファスティング】
この半日ファスティングはとても簡単。
1日2食
これを実践すれば半日ファスティングになります。
抜く場所は
「朝・昼・夜」
どこでもオッケー。
酵素ドリンクを必ず飲む必要もありません。
※酵素ドリンクは飲んでも良いです。
あなたに合った楽に抜ける所から始めましょう。
この半日ファスティングは1回きりでは
大きな効果は期待できません。
習慣的に続けましょう。
【1日ファスティング】
1日ファスティングを行う場合は
前日から準備食を行います。
特に前日の夕食は
「穀菜食」を摂るようにしましょう。
断食当日は食事のタイミングで
酵素ドリンクを飲むと良いでしょう。
楽に1日を過ごす事ができます。
そして次の日の1食目に回復食を摂ります。
断食の前後1食の食事には注意しましょう。
この1日断食
「少食」「穀菜食」を日頃から心がけている人は
楽に過ごす事ができると思いますが、
暴飲暴食をしている方はかなり辛いと思います。
心当たりがある方は、準備食を取り
酵素ドリンクを飲みながら
断食を行うようにしましょう。
たった1日ですが、
想像以上に体が軽くなったと感じるでしょう。

デトックスファスティング

では次にデトックスファスティングについて
解説していきます。
主な目的
体に溜まった老廃物を解毒し細胞を修復する。
このデトックスファスティングというのは
あなたが想像していたであろう
「数日間何も食べない」断食法になります。
このデトックスファスティングの中でも
比較的マイルドに行えるのが
3日間ファスティング。
そして、ファスティングの醍醐味である
ケトン体の効果を最大限得ることのできる
7日間以上のファスティングがあります。
このデトックスファスティングは
習慣的ファスティングと違い
3ヶ月や半年に1度しっかりと時間を取り行います。
食べない時間を長く取ることで
オートファジー(自食作用)
ミトコンドリアを活性化させ
細胞内の不要なタンパク質の除去と共に
細胞を若返らせます。
細胞内のエネルギー産生工場である
ミトコンドリアの若返りが細胞そのもの
あなた自身の若返りになるのです。
またファスティングでは
3日目からは脂肪燃焼が活発になり
ダイエット効果も期待できます。

具体的方法

このデトックスファスティングでは
3日間でも7日間以上でも
基本的なやり方は同じ。
デトックスファスティング
準備期(準備食): 3日
断食期(ファスティング):3日 or 7日以上
回復期(回復食):3日
断食を行う前に
しっかりと準備期回復期の期間を設けましょう。
7日間以上のファスティングを行う場合は
生活習慣や食生活、体調の変化などを考慮し
準備期間や復食期間の日数を調節する必要があります。
ですので
ファスティングの専門家指導資格を持つ方
サポートしてもらうことをお勧めします。
また、ダイエットで思うような結果が出せなかった方
ぜひ一度専門家に
アドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。
僕がファスティングサポートを行う場合
ファスティングの種類を組み合わせ
その方専用のダイエットプランを作成しています。

僕オススメのファスティング法

ではここで
僕オススメのファスティング方法を紹介します。

Dr.和貴
これは僕が実際に実践している
ファスティングの方法です❗️
僕がオススメする
ファスティング方法は
半日ファスティング ✖️ 7日間ファスティング
これは習慣的ファスティングとして
1日2食を日々の食生活で心がけ
3ヶ月から半年に1度
デトックスファスティングとして
7日間のファスティングを行うというもの。
僕は基本的に1日2食。
朝は水とフルーツ少量のみ。
昼食は食べる日と食べない日があります。
そして夕食は普通に食べます(基本的に穀菜食)。
夕食は就寝の3時間前には
食べ終えるようにしています。
日々の食生活を少食にすることで
その日に食べる1食の重みが増します。
なので
この1食にラーメンファストフードといった
体に害となる食べ物を自然と避けるようになります。
この方法は
ダイエットで体重を落としたい方にもかなり有効。
ぜひ一度試してみて下さい。

断食は究極の健康法

この記事を最後まで読み進めて頂いたあなたは
なぜ断食に興味持ったのでしょうか?
ダイエットとして
体重を落としたいからでしょうか?
もちろん断食をすると体重は減少します。
しかし、断食を行う真の目的
体重を落とすといった単純なものではありません。
そう、断食は単なるダイエットにとどまらない
究極の健康法なのです。
・細胞レベルで健康になる
・細胞の環境を整える
細胞環境デザイン学を指導する人間として
まず重要なこと、それは
細胞にとって害になるものを体に入れないこと
・農薬や水銀
・食品添加物
・トランス脂肪酸
残念ながら今の日本では
これらを完全に避けることはもはや不可能。
どれだけ意識して排除しても
日々の飲食を通じて
体の中に「毒」を取り込んでしまいます。
つまり、今の日本では
有害な物質を避けようにも限界があるということ。
体に入った有害物質を定期的に浄化する
現代人が断食を行う意味が
ここにあるということを
しっかりと頭に入れておいて下さい。
参考文献
・杏林予防医学研究所(杏林アカデミー講義テキスト)
・分子整合医学美容食育協会(検定公式テキスト)
・脳と体が若くなる断食力(山田豊文:青春文庫)
・図解 脳が蘇る断食力(山田豊文:青春出版社)
・ファスティングジュースダイエット(山田豊文:PHP研究所)
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